フォームを作成する(3DCADでルアーを作ろう)

寒い日が続きますんで、今日もルアーを作っていきます。
前回は簡単な図を回したり、移動させたりするだけでした。
今日はいよいよルアーの形を作成していきます。

「スケッチ」→「スケッチを作成」→「スプライン」を選択して、下の図のような感じで描いてみます。
線を描き終わったら、ダブルクリックで線の描画が終了です。
これは作成するルアーの背骨になる部分で、次のステップで肉をつけます。

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次に「作成」→「フォームを作成」を選択して、先ほど描いたスプライン線を選択します。
そして、「作成」→「パイプ」を選ぶ。

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パイプが作成されて、ダイアログが表示されます。(この図では中央やや右下)

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ここのパラメータ設定は大切なので、個別に説明していきます。
断面タブでは設定するパイプの形とおおまかなサイズを設定します。
ここでは「全体直径」を15.0mmにしています。10mmなどにするとパイプの直径が小さくなります。
次にグローバル設定の「表示モード」は右側のまるっこい四角を選んでください。角張ったパイプから丸いパイプに変更されます。

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次に終端の形を設定します。「終端タイプ」は正方形かスパイクを選択。
普通のルアーを作るときは正方形がおすすめです。

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「セグメント」では密度のスライダーバーを動かしてみましょう。
パイプの分割数が変わるはずです。ルアーを作成する場合は4~6くらいがおすすめです。
数が多すぎると調整が大変になるので、注意が必要になります。

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パラメータの設定が終わったら「OK」ボタンを押します。
先日記述したやり方で出来たフォームを移動させたり、回転させてみてください。
何回もいいますが、移動や回転はとても大事な操作なんです。

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さて、今回の操作を動画にしておきました。最後の方は次回やる内容も含まれているので
物足りない人は予習ついでに参考にしてください。

はじめに(3DCADでルアーを作ろう)

自作ルアーが作れると楽しいですよね?
さらにそれで釣れると無茶うれしいもんです。
自分がバルサでルアーを作ったのは中学生の時で、高山ダムで何匹かのバスを
釣りました。サイズは関係なく、なんとも言えない満足感があったのを覚えています。

木材を使った自作ルアーの作り方はネットや本でたくさんヒットします。
なので、ここでは3Dプリンターを使ったやり方を記述していきます。
まずは簡単な手順:

1.3DCADでルアーの設計図を描く
2. プリントアウトするための準備をする
3. 3Dプリンターでプリントアウトする
4. ルアーのペーパーかけ・オモリを入れる
5. ルアーのコーティング
6. ルアーに色を塗る
7. 最終仕上げのコーティング

ここで書くのは手順1についてがメインです。
デザインに使うアプリはFusion360と言う無料のソフトなのでお金はかかりません。
但し、アカウントを作る必要があるのでメールアドレスが必要になります。
今回は初めてなので、ソフトの簡単な操作だけを説明します。

1) ダウンロード
以下のページからアプリをダウンロードしてください。
Fusion360のダウンロードページ

2) ソフト起動
Fusion360が起動するとこんな画面になります

fusion360

3) 直方体を描く

まずは、適当に四角形を描いてみます。
上のメニューから「作成」→「直方体」を選択します。
step1
面を選択してクリック・ドラッグすると下のような感じで四角い箱が出来ます。
右側にあるダイアログの数字を変えると四角形の形が変わります。
step2

今回は長さ:50 幅:30 高さ:10にしてみます。入力できたら「OK」押しましょう。
単位がcmになっていても気にしないで・・・
単位の換えかたは次回説明します。

step3

4) 直方体を拡大・縮小する
「OK」ボタンを押したら、マウスのホイールを回してみてください。
直方体が大きくなったり、小さくなったりしたらOKです。

5) 直方体を移動させる
次は直方体を前後左右に移動してみましょう。
ホイールを押下しながらマウスを移動させてみてください。

6) 直方体を回転させる
最後にSHIFTボタン+ホイールを押下しながらマウスを移動させてみましょう。
四角形がグリグリ回転すればOKです。

「拡大・縮小」「移動」「回転」はFusion360で良く使う操作です。
最初は意味がわからなくても慣れてくると操作出来るようになると思います。
次回からはさっそくルアーのデザインをはじめます。

追記:動画をあげておきます